2年目に差し掛かる頃、ようやくお客様との信頼関係も築けてきた時期だったので、産休・育休に入ることで業務が途切れてしまうことに不安がありました。また、復職後に業務へスムーズに戻れるか、体力的にも精神的にもやっていけるか心配でした。
一方で、育児と両立しながら働ける環境が整っているという先輩方の声を聞いていたので、安心して制度を活用できるという期待もありました。

まず、妊娠が分かった段階で早めに上司へ相談し、体調や今後の見通しについて話し合いました。その際、上司から「無理せず、安心して休んでください」と温かい言葉をいただき、不安が軽減されました。
同僚からも「戻ってくるのを待ってるよ」「子育てが落ち着いたらまた一緒に頑張ろうね」といった声をかけてもらい、心強く感じました。

一番の不安は、仕事と家庭の両立がうまくできるかという点でした。特に、保育園のお迎え時間や体調不良時の対応が心配でした。

復職時期については、家庭の状況を踏まえながら柔軟に調整してもらえました。時短勤務やフレックス制度などの制度を利用することで、負担を軽減できたと感じています。

復職直後、子どもの急な発熱でお休みをいただくことが何度かありましたが、そのたびに上司や同僚が「大丈夫だから、気にしないで」と声をかけてくれました。
また、同じく子育て中の先輩スタッフが「私も同じような経験があったよ」と共有してくれたことも励みになりました。

仕事内容自体は大きく変わりませんが、時間の制限がある分、優先順位を意識して効率的に仕事を進めるようになりました。結果的に、仕事への集中力が高まり、以前よりも充実感を得られていると感じています。